樹々を燃やさぬ「火種」を作り出す火熾し。仕事を愛する職人タイプで、一人で火種と向き合う時間を愛している。頓転館のマヌガは叔父。
建築組合「頓顛館」の長。声がやたら大きく非常に短気だが、面倒見はいい。顔に大きく入った傷は「櫂の雫」のランギと争ったときのもの。
絵描き。看板や看板をメインの仕事にしている。のんびり屋だが仕事への情熱と集中力は本物。頭の布はよすぎる耳の保護のためにつけちえる。
建築組合「頓顛館」下っ端兄弟の兄の方。喧しく図に乗りやすいが気はいいやつ。プケと比べると立体認識に強く、図面づくりなども得意。
建築組合「頓顛館」下っ端兄弟の弟の方。騒がしく調子に乗りやすいが根はいいやつ。リウと比べると手先が器用で、精密な現場作業なども得意。
オセルノいちの酒場、「櫂の雫」の店主顔の火傷跡はマヌガと争ったときのもので、現在でも会えば喧嘩ばかりだが、なぜか嫁同士は仲が良い。
ママク・アワテワ●
ハーブ屋「細枝の椅子」の店主。穏やかで詩的な表現を好む。目と脚が弱いため店からはあまり動かず、入荷などはトルクやベルカに助けられている。
オセルノいちの酒場、櫂の雫の歌姫。とかく気ままで自我が強いタイプであり、その様は花のようと称される。寒いのは大変に苦手。夫は行商隊のベルカ。
タムジュのアトリエの1階でカフェ「波色」を経営する青年。フラットな性格。過去「櫂の雫」で修行をしていたため、ランギとは師弟ともいえる関係。
行商隊の隊長をつとめ、町の外で集めた服飾に身を包んでいる。ランギの従弟。金勘定にはうるさいが、普段の隊員たちへは放任主義。
新しいもの、未知のもの好きで行商隊に入った男。幼馴染かつ嫁であるカイカの奔放さを「そこがいいところさあ」と真正面から言うタイプ。
倒木からなる陸地で農業を営むフェヌア。タールフの飼育を行っている。メインの商売は乳業。喋りが非常に遅い。
ヨッタが増えすぎたため、農業を営むフェヌアに越してきた。プゥナとは姉妹のような友人。そろそろいいお話が欲しいお年頃。
歴史学者を自称し特別な枝名を名乗っている。性格は非常に偏屈で収集癖があり、たまに床が抜けても全く悪びれない。
普段は渡し守たちの手配をしている女性。愛想がよく、気が回る。延長でテアの面倒も見ていると思われがちだが、本人は研究に真剣な興味を持っている。
フルドの当主 ▲
ナハルの父。
ロゥロゥ・ゴウゴ ■
ナコの幼馴染。ハーブ屋「花だより」の看板娘。読み書きに熱心。
フルドの奥方 ▲
ナハルの母。
エイレネ・オズィル ●
スムトの母。穏やかな性格は趣味は庭仕事。のんびり屋で寛容。
タウ・ゴウゴ ▲
飯処「たらふく」の店主。息子はプケとリウ。世話好きで豪快。
ナコ・フルド ▲
ナハルの妹。手先が器用。好奇心が強くいたずら好き。
エジェ・オズィル ●
スムトの双子の妹。
親切でせっかち。夫との仲は良好。
プル・ゴウゴ ▲
飯処「たらふく」の店主。腹いっぱい食べさせようとしてくる。